河鍋暁斎記念美術館
幕末から明治に自らを画鬼と称した画家 河鍋暁斎。威風堂々とした絵から美人画まで日本画から浮世絵まで画風は幅広く恐ろしい閻魔がどこかユーモラスに感じたり、美人画の着物の柄が細部まで書かれていたりして、作風を一目見たときから好きになり一度は行ってみたいと思っていた河鍋暁斎記念美術館。なかなか足を延ばせずにいたのですがGWに時間があったので来ました!
場所はJR京浜東北線 西川口駅から徒歩で20分、住宅地の中にあります。バスでも行けます。
入館料は320円で隣のミュージアムショップでチケットを購入します。
美術館は小さな部屋で分かれていて1〜3展示室があります。
第1展示室は暁斎や暁翠の錦絵が中心に展示。下絵もあり作品が出来上がるまでの過程がわかります。暁斎が好きだったカエルの石灯篭もありました。
第2展示室はカレンダーの挿絵や季節の絵が中心に展示。
カレンダーは明治という和洋折衷の文化を感じられ時代を感じることができました。
こんなカレンダーあったら欲しい!
第3展示室は暁斎の代表作を写真で紹介しています。
隣のミュージアムショップでは暁斎の図録をはじめ絵はがき、クリアファイルなど暁斎グッズであふれています。
すごく小さい美術館ですが、アットホームな雰囲気でゆっくりと観ることができるため居心地がよかったです。
営業時間:10:00〜16:00
休館日:木曜日
公式URL: http://kyosai-museum.jp/hp/top_page.htm