2か月だけのお楽しみ! セイコガニ
冬の福井の食材と言えば"越前がに"。地元の人も観光客も11月6日の解禁日が待ち遠しいに違いありません。
今回はこの時期にしか手に入らない"セイコガニ"を求めて越前がにの名付け親と言われるお店に来ました。
セイコガニとはズワイガニの雌です。お腹の外には外子と呼ばれる卵とお腹の中には内子と呼ばれる未成熟の卵があり、漁期も短く約2ヶ月間しか販売されない蟹です。雄に比べて小さいですが、その分値段も安く手に入れることができます。
店頭のカニにはタグ付とタグなしがあります。蟹の足に付けられた黄色いタグは敦賀港で採れたブランド蟹の証。タグなしは詳しい産地はわからないけど若狭湾のどこかで採れたものらしいです。てっきりタグなしはロシアとか外国産かと思っていましたが国産ということでタグ有り、なしで味に大差はないようです。型によって値段は違います。セイコガニは小さいものは500円ぐらいから型のいいものは2,000円以上のもあります。せっかくなので今回は1,500円前後のものでタグ有りとタグなしの両方を購入してクール宅急便で家に送りました。
あらかじめ湯がいているのでそのまま食べることができます。
食べ方がわからない場合は食べ方のしおりを一緒に同封してくれます。
しおりに則り蟹をバラしました。小さいながらも身がびっしり!
外子はプチプチした食感でさっぱりとした味。
内子はねっとりとして濃厚。自分は断然内子が好み!
カニ肉はとても甘く酢など付けなくても十分美味しく食べることができます。
というか、そのまま食べた方が美味しいです。本当に甘くしっかりとした味。
甲羅に蟹味噌、内子、カニ肉を集めて絡めて食べると...くぅ〜〜〜この上ない幸せがおとずれます!!!
安いし、美味いし、セイコガニおすすめです!!!
ごちそうさまでした。