秘境!異空間!! 冬の仏ヶ浦
青森県の下北半島、本州最北端の大間から20kmほどの場所にある仏ヶ浦。佐井村から遊覧船で行くルートが一般的のようですが、冬期(11月〜4月)は運航していないため車で行きました。車も冬季閉鎖しているルートがあるので注意しましょう。むつから大間を周って行く338号線を通って行く道が1番安全でスムーズかと思います。だいぶ雪がなくなってから行ったのですが、所々凍結していて慎重に行きました。厳冬期はたどり着くの困難かもしれません。
手前には展望台があり、仏ヶ浦を臨むことができます。この時点でテンション上がります!
駐車場に着くと車ゼロ...。入口には熊出没の看板。ビビります!
意を決して林の中へ。急な階段を100mほど約15分程度かけて降りていき、海辺にたどり着くとそこは異空間の世界。長年の雨風による浸食によって形成された岩はその名の通り、仏のように見えます。
奇岩には五百羅漢、如来の首、蓮華岩など、それぞれ名前がつけられていてようです。
エメラルドグリーンや黄緑に見える海が神秘さを増長させています。
人が誰もおらず波の音と風の音だけが鳴り響いています。
蓮華岩。まさに蓮のよう。
如来の首。
別に星に来たような感覚。
熊にも人にも会うことなく無事に生還。アクセスが改善できれば冬季でも十分観光客を呼べると思います。自然の美しさ、壮大さを感じました。
冬季は公衆トイレも閉鎖していますので注意してください。
映画の世界に来たような不思議な感覚で圧倒されました!